どうも、クマゴロ(@kumagoromi123)です。
12月ですね。
最近は週刊誌を通り越して月刊誌状態の当ブログですが、10でも100でもPVがあるのは本当にありがたい限りです。
書きたいことはたくさんあるので、義務感に苛まれない程度にぼちぼち更新していきます。
さて、今日は久しぶりのクルーズ系のお話です!
半年以上前の話になっちゃいますが、「ダイヤモンドプリンセス」の船内見学会に行ってたのでその時のことについて書きます!
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
ダイヤモンド・プリンセスとプリンセスクルーズ
今回の船内見学会で中に入った客船「ダイヤモンドプリンセス」は、
「Princess Cruises(プリンセスクルーズ)」
というクルーズ会社が運行しているクルーズ船の1つです。
プリンセスクルーズは創業1965年と50数年の歴史を持ち、現在は世界最大のクルーズ運行会社である「カーニバルコーポレーション」の傘下にいるクルーズ会社です。(本社はアメリカにあります)
カーニバルコーポレーションの傘下ということで以前記事にしたホーランドアムステルダムを有する「ホーランドアメリカライン」と「プリンセスクルーズ」は同じグループに属していることになります。
また、ホーランドアメリカラインと同様にプリンセスクルーズの船も「プレミアム船/プレミアムクラス」に位置づけられています。
今回ご紹介するダイヤモンドプリンセスを含め、プリンセスクルーズでは2017年12月時点で以下の17隻の客船で世界中を航海しています。
- ロイヤルクラス(14万トン級)
→マジェスティックプリンセス/リーガルプリンセス/ロイヤルプリンセス - ダイヤモンドクラス(11万トン級)
→ダイヤモンドプリンセス(今回の船)/サファイアプリンセス - スーパーグランドクラス(11万トン級)
→ルビープリンセス/エメラルドプリンセス/クラウンプリンセス/カリビアンプリンセス - グランドクラス(10万トン級)
→スタープリンセス/ゴールデンプリンセス/グランドプリンセス - コーラルクラス(9万トン級)
→コーラルプリンセス/アイランドプリンセス - サンクラス(7万トン級)
→シープリンセス/サンプリンセス - エクスプローラークラス(3万トン級)
→パシフィックプリンセス
プリンセスクルーズの客船にはどれも「~プリンセス」と付いてます。
少し余談になっちゃいますが、各クルーズ会社では自分たちの船に分かりやすい(!?)ネーミングルールを設けていることが多いです。
- ロイヤルカリビアンインターナショナル:~オブ・ザ・シーズ
→例:オアシスオブザシーズ、シンフォニーオブザシーズ - セレブリティクルーズ:セレブリティ・~
→例:セレブリティソルスティス、セレブリティリフレクション - ホーランドアメリカライン:ホーランド・~ダム
→ホーランドアムステルダム、ホーランドコーニングスダム
という感じです。
全部調べたわけじゃありませんが、自分の会社の名前を一部を客船の名前にしているところが多い気がします。
ダイヤモンドプリンセス概要
寄り道もほどほどに、今度は「ダイヤモンドプリンセス」について。
「ダイヤモンドプリンセス」は約11万トンほどの大きさの客船になります。
クルーズ客船の中で見ると中型サイズの船といったところでしょうか。(大きいものは20万トンを超えます・・・)
中型と言っても、
・乗客乗組員を合わせると約3800人が乗れる
・全長290メートル
→あべのハルカスや横浜ランドマークタワーを横にしたくらい。
・18階建て
という大きさなのでその大きさは推して知るべし、です笑。
こんな巨体が大海原を動くので飛行機が空を飛ぶくらい意味が分からないスケールですね!
ダイヤモンドプリンセスは2014年頃から毎年春~秋頃にかけて、日本発着クルーズにて利用されています。
旅行会社に立ち寄った時にダイヤモンドプリンセスのチラシをご覧になる方もちらほらおられるのではないでしょうか(^^)
プリンセスクルーズは「飛鳥Ⅱ」「ぱしふぃっくびいなす」「にっぽん丸」といった日本の船と違って、外国の船(クルーズ会社)でありながら、日本発着クルーズではスリッパや給湯ポットを標準装備したり(=他の客船ではまず無い)、JTBとタッグを組んで日本発着の世界一周クルーズを打ち出すなど、かなり日本でのマーケットに力を入れている印象です。
(プリンセスクルーズの日本発着世界一周クルーズについてはクルーズの先輩、ポセイどん!さんが詳しく書かれています)
プリンセスクルーズは時期や選ぶ部屋にもよりますが「5泊6日で5万円台!」なんてプランもあるので、初めてのクルーズ旅行にもお勧めできるクルーズ会社です。
(残念ながら我が家は今回の乗船会以外でプリンセスクルーズには乗ったことないのですが、旅行会社の方も「船選びに迷ったらダイヤモンドプリンセス乗れば間違いはない」くらいのことは言ってました)
ダイヤモンドプリンセス船内見学会
プリンセスクルーズとダイヤモンドプリンセスの概要をお伝えしたところで、いよいよ船内見学会について書いていきます。
今回は神戸港にて見学会に参加しました。
船内見学会は前のゲストが下船し、次のゲストが乗船してくるまでの間に行われることが多いみたいです。
写真撮り損ねましたが、土曜日だったこともあり、ターミナルの中は多くの旅行者でごった返していました。
ホーランドアムステルダムの乗船会の時と同様に今回の船内見学会も「事前予約制」でした。
船の中に入るにはパスポートが必須となります。
当日飛び入りで参加したり、日本人だからええやん、ってことは一切通用しないのでご注意ください(^^;)
受付時にパスポートと引き換えにこのようなビジター用のカードをくれます。
受付を終え、所定の時間になるとそのまま船内に案内してくれます。
この先で受付でもらったカードを「ピッ」して、さらにセキュリティチェックもあります。セキュリティチェックは空港であるようなゲート式のやつです。
そんなこんなでいざ船内へ。
ダイヤモンドプリンセスの船内はこんな感じでした。
アトリウム(グランプラザ)
3階層吹き抜けのアトリウム。
真ん中にはゲストリレーションズ(≒フロント)があります。
レストラン(ビュッフェレストラン)
ビュッフェレストランはフロアの中央に料理を取るエリアがあり、両サイドにテーブルが並んでいるような構造になっています。
次に乗船するゲストのために色々な料理が出ていましたが今回は見学会なのでお預けです。
日本発着ということもあり、ラーメンやうどんなんかもありました(^^)
レストラン(有料レストラン)
イタリア料理を楽しめる「サバティーニ」。
日本料理を楽しめる「海(kai)寿司」。
この2つ以外に「ステーキハウス」というレストランもあります。
これらのレストランは「スペシャリティレストラン」と呼ばれ、通常のレストランとは違い、有料となります。(上述のビュッフェレストランやメインダイニングといった通常のレストランでの食事は全て無料です!※飲み物については水やコーヒー、紅茶と言った飲み物は無料ですがアルコールなどは有料です)
レストラン(メインダイニング)
ダイヤモンドプリンセスではメインダイニング(=主に夕食を摂る場所)が5ヵ所もあるそうです。
メインダイニングでは所謂「コース料理」を楽しむことができます。(コース料理と言っても欲しいものがあればおかわりもできちゃいます笑)
プリンセスシアター(シアター)
船の中にこんな劇場まであります。
ここで連日、ショーや様々なイベントが行われます。
カジノ
外国船なのでカジノもあります。※停泊中は営業してません。
(日本の領域にいる間は航行中でもプレイできないはずですが、この辺りは実際に行ったことがないので分からず…)
バー、ラウンジ
レストラン以外にもお酒が飲める場所が沢山あります。(お酒類は基本、有料です)
プール、大浴場(泉の湯)
船の屋上にはプールもあります。
プール以外にダイヤモンドプリンセスには何と「大浴場」も付いてます!
その名も「泉の湯」。
ちゃんと男性用と女性用に分かれてます。
男性用はこんな感じ。
女性用はこんな感じ。(女性用は妻に撮ってきてもらいました)
基本的な作りは同じようです。
さらに大浴場の中から屋外の大きなジャグジーに繋がっています。
「泉の湯」は残念ながら有料ですが、多少お金を払ってでも海を眺めながら湯船に浸かってみたい気がします(^^)
ジム(フィットネスセンター)
クルーズ旅行は「食べ放題のオンパレード」です。
ちゃんと運動できる場所もあるので、食べ過ぎと思ったら適度に運動しましょう笑。
屋外
屋上からは停泊している港付近が一望できます。(曇りだったのが残念…)
客室は見学できず・・・
最後に客室を!と言いたいところですが肝心の客室は今回の見学会では見ることはできませんでした。。
代わりに公式HPの情報をお借りしますm(__)m
窓のない内側の部屋からベランダの付いている部屋、スイートに至るまで予算に応じて様々なタイプの部屋を選ぶことができます。
どの部屋が良いかは人に寄りけりですが初クルーズという場合は「バルコニー付き」のお部屋がお勧めです。
おわりに
ダイヤモンドプリンセスの船内はいかがでしたでしょうか。
船内見学会は「いきなりクルーズ旅行に行くのはちょっと…」「とりあえず船の中見てみたい!」といった方にとって非常におすすめです。
ダイヤモンドプリンセスに関しては日本発着だと日本人のスタッフの方も多く乗船しているので、英語がちょっと…という方にも安心だと思います。
興味のある方は是非、船内見学会に参加してみてください(^^)
船内見学・一般公開・食事会・臨時クルーズなどの情報 – idyllicocean
(船内見学会の情報は上記のようなサイトに載っている場合もあれば、JTBクルーズやクルーズプラネットなど、クルーズ旅行を専門に扱う旅行会社のHPに乗ってたりします)
最後までお読みいただきありがとうございました!
クマゴロでした。
クルーズ旅行の体験記はこちらからぞうぞ
今までに我が家が行ったクルーズ旅行のまとめ記事です。
良ければお読みくださいませ。