クマゴロ(@kumagoromi123)です。
ダイヤモンドプリンセスで行く日本発着クルーズ旅行記、この記事では、
- ダイヤモンドプリンセスの乗船手続き
- ダイヤモンドプリンセスの客室
について書いています。
前回の記事はこちら>>日本発着クルーズ旅行記①ダイヤモンドプリンセスの日本発着クルーズ概要
その他のクルーズ旅行記も書いています。良ければご参照ください^^
横浜港大さん橋国際旅客ターミナルへ
ダイヤモンドプリンセスは横浜港の「大さん橋国際旅客ターミナル」から出港する予定になっていました。
横浜港大さん橋国際旅客ターミナルは、
- みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩7分
- JR「関内駅」から徒歩15分
の距離に位置しています。
交通アクセス|横浜港大さん橋国際客船ターミナル (osanbashi.jp)
今回は前日入りして「関内駅」近くのホテルに泊まっていたので、チェックアウト後にタクシーで「大さん橋国際旅客ターミナル」へと向かいました。
ゴールデンウイークの時期だったからか、ターミナルの構内構外問わず多くの人でにぎわっていました。
横浜港はターミナルが複数あるので要注意!
今回は「大さん橋国際旅客ターミナル」からの乗船でしたが、横浜港は他にもクルーズ船が発着する場所があります。
「新港ふ頭」と「大黒ふ頭」も客船用のターミナルになっており、それぞれ微妙に離れているので、自分が乗る船がどのターミナルから出港するかは事前に確認しておきましょう^^
ダイヤモンドプリンセス乗船手続き
大さん橋国際旅客ターミナルに到着後、早速、ダイヤモンドプリンセスの乗船手続きへ。
乗船手続きの大まかな流れは以下の通りです。
- 大きな荷物(スーツケース)を預ける
- 手荷物検査を受ける
- チェックインする
- 出国審査を受ける
ダイヤモンドプリンセスは日本発着クルーズの運航歴が長いこともあり、「アンサーブック」というプリンセスクルーズ及びダイヤモンドプリンセスに関するガイドブック兼QA集のような冊子が用意されています。
乗船手続きや船内生活のことも細かく乗っているので、詳しく知りたいという方は一見の価値ありです。
乗船手続きの流れは過去のクルーズ旅行とほぼほぼ同じでしたが、1点だけ、一番最初に「整理券の受け取り」がありました。
過去の旅行記①>>【旅行記まとめ】ノルウェージャンエピックで行く地中海クルーズ
過去の旅行記②>>【旅行記まとめ】セレブリティソルスティスで行く南太平洋クルーズ
過去の旅行記③>>ハワイクルーズ旅行記③プライドオブアメリカの乗船手続き
次からもう少し具体的に書いていきます。
乗船手続き⓪チェックイン用の整理券を受け取る
繁忙期など、チェックイン手続きでの混雑が予想される場合は予め整理券の配布が行われるようです。
ターミナルに入って早々に整理券の配布場所があったので、整理券を受け取った上で手続きに向かいました。
チェックイン手続きは看板が立っているので、その方向に向かえば大丈夫です。
乗船手続き①スーツケースを預ける
整理券受け取り後、まずはスーツケースなどの大きな荷物を預けます。(必要な方のみ)
スーツケースなどの荷物を預ける際は必ず、下の写真のような「紙のタグ」を付けておきましょう。
紙のタグには「部屋番号」や「乗船日」などの情報が印字されています。
紙タグをつけた状態で、ターミナル内にいるスタッフの方に預けたら後はスタッフの方が客室の前まで運んでくれます。
乗船手続き②手荷物検査を受ける
荷物を預けたら次は手荷物検査とセキュリティチェックを受けます。
手荷物検査やセキュリティチェックは空港などで行われるものと同じです。
火器や危険物などの持ち込みは禁止されているので、持ち込み禁止品を持ち込まないよう注意しましょう。
乗船手続き③チェックインをする
手荷物検査とセキュリティチェックの後はチェックイン手続きへ。
列に並んでいると下の写真のように「21番のところ来てください」のような流れになるので、呼ばれたらそこに行けばOKです。(最初の整理券の意味がどこまであったのかは…すみません、旅行当時から時間が経っていることもあり失念しました、、、)
チェックインカウンターでは、乗船券(旅行代理店から事前に郵送される)やパスポート、クレジットカードの提示、写真撮影などを行い、一連の手続きが終わって「クルーズカード」を受け取ったらチェックイン手続きは完了です。
クルーズカードは「ルームキー」「船内での精算」「身分証明」の3つの機能が備わっています。
この後、ダイヤモンドプリンセスに乗る前に「出国審査」があり、係の方にクルーズカードやパスポートを見せたらようやく一連の乗船手続きは終了です。
ダイヤモンドプリンセス乗船!
乗船手続きが終わり、乗船口へ。
ダイヤモンドプリンセスの大きさは約11万トン。カメラに入りきらないほどの大きさです。
ダイヤモンドプリンセスの客室「内側客室」について
ダイヤモンドプリンセスに乗船後、そのまま客室へと向かいました。
今回の客室は「内側客室」。
ドアにクルーズカードを差し込めばカギが開く仕組みになっています。
内側客室はその名の通り、船の内部に位置した客室のため、窓がありません。
窓が無い代わりにクルーズ料金がリーズナブル、というのが内側客室の特徴です。
関連記事>>内側からスイートまで4種類の客室についてをざっくり解説!
ベッドは上の写真ではダブル(シングルをくっつけた状態)になっていますが、これはツインに変更することも可能です。
我が家の場合、小さい子がいたので、
- ツインからダブルに変更
- ベッドを壁にくっつける(可能であれば)
というリクエストを出したら快く対応してくれました。
壁にベッドを寄せたからか、思っていた以上に室内が広く感じられました。
机の上にはペットボトルの水やお茶セット、船内の案内、電気ケトルなどが置かれて、机の下は冷蔵庫&収納スペースになっています。(電気ケトルは日本発着クルーズならではの備品ですね)
ペットボトルの水は有料なので、無料と勘違いしないよう注意しましょう^^;
内側客室にはバスタブはなく、シャワーブースのみです。もし「どうしてもバスタブが欲しい」という方はジュニアスイートやスイートなどの上級客室を予約する必要があります。
また、石鹸や備え付けのリンスインシャンプーはありますが、歯ブラシセットはありません。歯ブラシセットや普段使いのボディーソープやシャンプーなどを使いたい場合は別途持ち込んでおくのがおすすめです。
クローゼットにはセキュリティボックスやバスローブ、救命胴衣が入っていました。
収納スペースは豊富にあるので、クルーズ船初日に着替えなどを一通り置いておくといちいちスーツケースから出し入れせずに済むので個人的にはおすすめです。
その他、非常に細かいですが、ベッドサイドの電気にはUSBの差込口がありました。ベッドでスマホを充電しながら就寝…なんてこともできるので、こういうのは地味に嬉しいですね。
ダイヤモンドプリンセスの船内新聞「プリンセスパター」
クルーズでは1日のイベントのタイムスケジュールやレストランやその他サービスの営業時間、夕食時のドレスコードなどが書かれた「船内新聞」が必ず配布されます。
ダイヤモンドプリンセスは外国船なので、本来であれば船内新聞は英語ですが、日本発着クルーズの場合は日本語の船内新聞が提供されます。
という不安も聞こえてきたりするのですが、日本発着クルーズだと、
- 船内新聞が日本語
- 日本人のスタッフさんも多く乗船している
ということもあり、かなり安心できるんじゃないかと思います。
関連記事>>【クルーズの選び方】外国船の日本発着クルーズと海外発着クルーズの違い!
関連記事>>海外クルーズの心強い味方!日本人コーディネーターについて【英語が苦手でも大丈夫!】
2018年に乗船した「コスタネオロマンチカ」に続き、2回目の日本発着クルーズですが、船内新聞の日本語対応は本当に助かります。
おわりに
ダイヤモンドプリンセスの日本発着クルーズ旅行記、この記事ではダイヤモンドプリンセスの乗船手続きと今回利用した内側客室の設備について書きました。
次回の記事では「クルーズ1日目の出来事(食事や出港の様子)」などついて書いていきます。
次の記事を見る>>日本発着クルーズ旅行記③クルーズ1日目【ダイヤモンドプリンセス】
最後までお読みいただきありがとうございました。
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