クマゴロ(@kumagoromi123)です。
南太平洋クルーズの旅行記、この記事では、
- 2日間の終日航海日の様子や出来事
について、時系列に沿って書いています。(写真多めです)
南太平洋クルーズのイメージを掴んでいただければ幸いです。
前回の記事はこちら。
>>【旅行記】セレブリティソルスティスで行く南太平洋クルーズ②〜シドニーへの移動とオーストラリア入国〜
その他のクルーズ旅行記も書いています。良ければご参照ください^^
クルーズ2日目(終日航海日1日目)
この日は残念ながら雨模様からのスタートとなりました。。
専用レストラン「ブルー」にて朝食
朝食はブルーにて。夜と違って全体的に明るい雰囲気です。
ジャムや砂糖などはテーブルに標準で備わっています。メニューは、
- 野菜サラダ
- フルーツ
- 卵料理(スクランブルエッグ等)
- トースト
- フレンチトースト
などがあり、付け合わせ(ポテトやほうれん草のソテー、ソーセージなど)を含め、好きなものを自由にオーダーできます。
もし「朝からナイフとフォークスタイルはちょっと…」という場合はビュッフェレストラン「オーシャンビューカフェ」でヨーグルトやパンを軽く食べるだけ、といったスタイルもOKです。
「ペルシャンガーデン」を楽しむ
朝食後、「ペルシャンガーデン」へ。DECK12にあります。
ペルシャンガーデンは「温浴ミストルーム」のこと
ペルシャンガーデンはセレブリティクルーズのパンフレット曰く、「アロマの香りに包まれる温浴ミストルーム」のことで、1日25ドルで利用できる有料の施設となります。
上記の通り、通常は有料ですが、我が家はアクアクラスでの予約ということもあり、その特典でクルーズ期間中は無料で利用できました。
ペルシャンガーデンの利用の流れ①受付
DECK12にあるスパの受付で、
- クルーズカードを見せる
- ペルシャンガーデンに入るためのカードと引き換え
という流れで中に入れます。
ペルシャンガーデンの利用の流れ②更衣室で着替える
ペルシャンガーデンの手前には男女別に更衣室があります。
男女兼用の施設なので水着着用が必須です。
ロッカーは自分で番号を決めて開け閉めするタイプ。(コインロッカータイプではありません)
ロッカーの中にバスローブが入っているのでペルシャンガーデンに入る時は水着の上からバスローブを着て入ります。
更衣室内にはトイレに手洗い場、サウナもあります。
ペルシャンガーデンの近くにはジムもあるので、この更衣室はジムの利用者と共用になってるようです。
ペルシャンガーデンの利用の流れ③専用カードで施設内へ
ペルシャンガーデンの入口で、受付で受け取った専用カードキーを入れれば中に入れます。
ペルシャンガーデンの利用の流れ④楽しみ方
中は上の写真のようになっています。
全体にうっすらとアロマの香りがしていて、部屋の中央には写真のような寝台が半円状に8つくらい並んでいます。
この寝台は表面が温かくなっていて、しばらく寝ころがっているとじんわりと汗が出てくるくらいの温かさでした。
室内の両サイドの奥にはサウナがあります。(更衣室のものとは別)
- 寝台に寝転がって温まりながら寝る
- 寝台で読書に興じる
- サウナで汗をかく
といった楽しみ方ができます。
海を眺めながら静かな空間でゆっくり過ごしたい!という方にはペルシャンガーデンはおすすめです。
単純にサウナでひと汗かきたい!という目的であれば更衣室内にサウナがあるので、共用のサウナでも十分事足りるかと思います。
ビュッフェレストラン「オーシャンビューカフェ」の様子
ペルシャンガーデンでゆっくりした後はビュッフェレストラン「オーシャンビューカフェ」に向かいました。
ピザやパスタだけでなく、ハンバーガーなどのジャンクフード、サラダ、スイーツに至るまで豊富な種類の料理が並べられています。
オーシャンビューカフェでの食事はクルーズ料金に含まれているので、どれだけ食べても大丈夫です。
ここではハンバーガーを頂きました。パティがジューシーでおいしかったです。
食事と同様に上記写真のドリンクコーナーにある飲み物についてもクルーズ料金に含まれています(アルコール類除く)。
コーヒーに紅茶、野菜ジュース(オレンジ/アップルジュース)、水などが置いてあります。
部屋に戻ってがっつり昼寝・・・の後に洗濯
船内を散策し、部屋に入ってベッドで横になってぼーっとしていると…
…zzZZ
はい、がっつり昼寝してしまいました笑
今思うと3~4時間寝てた気がします。こんな過ごし方ができるのもある意味、クルーズの良いところかもしれません。(違)
夕食までの間に少し時間があったので、このタイミングで2人分の洗濯を済ませました。
洗濯は手洗い&洗濯ロープを使って干しました。別記事「【クルーズ旅行の持ち物】実際に持って行って良かった便利グッズ5選!」で洗濯まわりのおすすめグッズも紹介しています。良ければご覧ください。
夕食時のセレブリティクルーズのドレスコードは2種類
洗濯後、部屋の中で着替えて夕食のために「ブルー」へ。
この日のドレスコードは「イブニングシック」。
セレブリティクルーズには、
- スマートカジュアル
- イブニングシック
この2つのドレスコードがあります。
スマートカジュアル→イブニングシックの順に格が上がります。(他のクルーズ会社で言う「フォーマルナイト」に近いですね)
格が高くなると言っても、日本でいうビジネスカジュアルくらいの服装で全然問題ありません。
目安としては、
- スマートカジュアル→パンツ+襟付きシャツ(ポロシャツ含む)
- イブニングシック→パンツ+襟付きシャツ+ジャケット+お好みでネクタイ(スーツでも可)
とされています。
女性の服装には疎いので正確なことは書けませんが、女性の服装についてもスマートカジュアル=ビジネスカジュアル、イブニングシック=結婚式に行く時に着るようなドレス、丁度良いくらいかなと思います。(結婚式用のドレスはがっつり過ぎるくらいかもしれません)
多少カジュアルな服装であっても、2,800人が載ってる船の中で自分1人の服のことを気にする人なんてほぼいないじゃん!という意見もあるので、あまり固く考えずにビジネスカジュアルの延長、おしゃれを楽しむ、くらいの考えで十分だと思います。
この日もスープに前菜、お肉とがっつりいただきました。
スペシャリティレストラン予約
ブルーでの食事中、ブルーのマネージャーから「スペシャリティレストランはどうだい?」とのお誘いがありました。(スペシャリティレストラン=有料のレストラン)
セレブリティソルスティスには4つのスペシャリティレストランがあります。
- シルクハーベスト(アジアン、35ドル/1人)
- トスカーナグリル(イタリアンステーキハウス、45ドル/1人)
- ムラーノ(モダンフレンチ、50ドル/1人)
- スシ・オン・ファイブ(創作寿司、アラカルト)
上の3つのレストランは「カバーチャージ制」で、所定の料金を払えばそのレストランのほぼ全てのメニューが食べ放題という仕組みになっています。
例えばシルクハーベストに2人で行った場合は35ドル×2=70ドルで中のメニューが食べ放題、ということになります。
スペシャリティレストランは多くの場合、
- 3回分で1人100ドル
- 6回分で1人130ドル
といったオプション(パッケージ)が用意されています。
マネージャーからは、「3回分109ドルのところ、99ドル(約10%オフ)にするよ~」とのこと。
- スペシャリティレストランも体験してみたい
- オンボードクレジットが400ドルあるから実質無料
ということから、そのまま提案をお受けして利用してみることに。
ちなみに3回分の組み合わせは自由で、我が家は「シルクハーベスト」「トスカーナグリル」「ムラーノ」1回ずつにしました。
スペシャリティレストランは自分で予約する必要がありますが、今回はそのままの流れでマネージャーがやってくれました。ありがとう。
ショー「ROCK CITY」を観賞
演目は「ROCK CITY」。
メンバーがロックを歌って踊ってワイワイ!というタイプのショーでした。(語彙力)
クルーズ2日目、終了
食事やショーを終えて客室に戻ると船内新聞に加えてトートバッグが置かれていました。
そのまま終日航海日2日目について書いていきます。
クルーズ3日目(終日航海日2日目)
終日航海日1日目の夕方ごろから晴れてきて、2日目の終日航海日も快晴でした。
専用レストラン「ブルー」で朝食
「マストグリル」と「オーシャンビューカフェ」で昼食
朝食後に船内を散歩し、DECK12のプール横のビーチベッドでしばし休憩。(上の写真は乗船1日目で撮ったもの)
良い感じに晴れていたこともあり、昼食はDECK14の屋外にある「マストグリル」にてハンバーガー注文。
オーソドックスなもの以外にチキンベースやホットドッグなど、いくつか選べます。
ハンバーガーの中の具材は好みのものを選べます。「トマト、ピクルス無し」とかも大丈夫です。
ハンバーガーで空腹を満たした後はそのままオーシャンビューカフェへ。
「クマゴロさん、食べ過ぎちゃう?」
と思ったあなた!その通りです。
クルーズは「ほぼ24時間食べ放題飲み放題」なので、自制心がないとあっという間に太りますw(一応、サウナで汗かいたり、ジムで運動もしてました^^;)
水平線を眺めながら船内散策&ジムで運動!
見渡す限りの水平線…クルーズの醍醐味の1つですね。
さすがに朝から食べてばかりで「こりゃまずい!」と思い、重い腰を上げてジムに向かいました。
ランニングマシン(日本語切替可)でウォーク&ランを30分、ペルシャンガーデン内のサウナでひと汗、更衣室のサウナでもうひと汗。。
クルーズ中の運動、大事ですね・・・
Ryan Joyceのショー鑑賞とブルーでの夕食
セレブリティソルスティスでは毎日19時or21時の二部制でショーをやっていました。
- 19時のショーを見て遅めの食事
- 先に食事して21時のショーを見る
どちらでも楽しむことができるようになっています。
演目は「Ryan Joyceのイリュージョンショー」。(訳はクマゴロの意訳)
風呂敷から美女が出てきたり、体を切って分離させるのがあったり、この手のやつを生で見るのは初めてだったので、素直に感動しました。
ブルーでの夕食は安定のクオリティです。
余談:客室に届けられるカナッペは毎日変わります
アクアクラスの特典で毎日届けてくれるこの一品たち。微妙に種類が変わっていて「明日は何が入っているのか」と思わせてくれます。
おわりに
この記事では2日間の終日航海日の様子について書きました。
終日航海日の2日目は水平線に沈む太陽を眺めることができました。こういう景色が楽しめるのもクルーズの良さかなと思います。
次回の記事では最初の寄港地、パインズ島(ニューカレドニア)について書いていきます。
>>【旅行記】セレブリティソルスティスで行く南太平洋クルーズ⑤〜乗船4日目:パインズ島〜
最後までお読みいただきありがとうございました。
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【クルーズ旅行の基礎知識】
絡んでいただき有難うございます(^^ゞ
何度見てもイイですね。ビジネスクラスとかファーストクラスとか言ってる場合ではないですね!この間、「こんな時間に地球征服するなんて」って番組でクイーン・エリザベス号の中を色々見ることができました。思わず途中から録画しました笑。先日行った北欧の港でクルーズ船を何度か目撃しました。船主も造船所も欧州の独壇場ですが、今後は中国の客船市場が伸びると言われています。どうなることやら。
ドクターM様
コメントありがとうございます!勝手に絡んでスミマセン。
その番組は見損ねたのですが「マツコの知らない世界」で過去にクルーズのことが触れられたあたりから少しずつクルーズの認知度が上がってきた印象を受けてます。
10万トンを超える船舶を有する船会社は少しずつ中国仕様の船を出してきているようですね。(ノルウェージャンやプリンセルクルーズなど)
色々思うところはありますがシビアに「金を確実に落とすのは誰か?」を考えると自ずと答えが出てくるのかもしれませんね。
余談ですがスターの色がついつい気になってしまいます笑
ありがたく頂戴いたしますm(__)m