クマゴロ(@kumagoromi123)です。
地中海クルーズの旅行記、この記事では空港から港までの移動とノルウェージャンエピックの乗船手続き、そして乗船1日目の出来事について書いています。
地中海クルーズのイメージを掴んでいただければ幸いです。
前回の記事はこちら。
>>【旅行記】ノルウェージャンエピックで行く地中海クルーズ①~旅の概要とバルセロナ移動~
その他のクルーズ旅行記も書いています。良ければご参照ください^^
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空港から港へはタクシーで移動
空港を出てすぐのところにタクシー乗り場があります。
「クルーズに行くから港まで!」
というとそのまま連れて行ってくれます。
Googleマップで見ると車で約30分ほどの距離ですね。
車内の張り紙を見るに、
「市街地までは一律〇〇ユーロ」
「どこどこはメーター制」
といった具合にある程度値段が分かれているように見えました。
ちなみに空港から港までは39ユーロ(5,000円前後)の一律料金でした。※2016年9月時点
途中、運転手さんが「どのクルーズに乗るの?」と聞いてくれたので、「ノルウェージャンエピック!」って言うとエピックの停泊しているターミナルまで連れて行ってくれました。
上の写真はもうすぐクルーズターミナル、というところで撮った写真です。
手前が今回乗船する「ノルウェージャンエピック」、奥は恐らくロイヤルカリビアンインターナショナルの船ですね。(運転手さんは「ハーモニーオブザシーズ」と仰っていましたが、真偽のほどは分からず・・・)
2つとも大きいですね。
ノルウェージャンエピックの乗船手続き
無事、港に到着。
ここからはノルウェージャンエピックの乗船手続きについて書いていきます。
乗船手続き①大きな荷物(スーツケース)を預ける
クルーズターミナルに到着後はそのままの流れでスーツケースを預けます。
クルーズターミナルに着くと、ガタイの良いお兄さんがスーツケースを運んでいるのでお兄さんに渡せばそのまま部屋まで持っていってくれます。
渡す際に部屋番号と名前を書いたタグを忘れずにスーツケースにつけておきましょう。
屈強なお兄さんたちと共にスーツケースが山のように積んであるので、迷うことはないと思います。
乗船手続き②手荷物検査を受ける
スーツケースを預けたら次は手荷物検査を受けます。
手荷物検査は空港の手荷物検査とほぼ同じです。危険物や持ち込み禁止品などの持ち込みはNGです。
ノルウェージャンクルーズでの持ち込み禁止品は以下の通りです。
感覚としては「飛行機の国際線で機内持ち込みNGなものはクルーズでも基本ダメ」という理解でほぼ問題ないと思います。
船内にお持ち込みいただけないもの
次にあげるものについては、ノルウェージャンクルーズラインの客船内への持ち込みをお断りしています。
ドローン(飛行遊具)
ドローンの持ち込みは、他のお客様の安全と船舶の状態維持の観点からお断りしています。
Samsung Galaxy Note7
最近になってSamsung Galaxy Note7の安全性が問題視されていることから、このモデルをご使用のお客様に、当該機器を携帯して旅行されることのないようご協力をお願いしております。 米国連邦航空局は当面の間、すべての航空便でSamsung Galaxy Note7の持ち込みを禁止することを決定しており、ノルウェージャンクルーズラインにおいても全客船で同機種に対する制限措置をとります。 火災は海上における最大の脅威のひとつであるため、機器を所有されているお客様を見つけたり誰もいないステートルームで機器を発見した場合は、安全を考慮し、当社のポリシーに従って乗組員が没収・保管いたします。 お預かりした機器はクルーズの期間中、当社が安全に監視・保管し、 クルーズが終了次第、受付デスクにて返却いたします。
アルコールおよびノンアルコール飲料全般:飲料水、炭酸飲料、ジュースを含みます*
詳細はよくある質問の「飲料水や炭酸飲料を船内に持ち込むことはできますか?」をご覧ください。
開封済みの食品は船内への持ち込みはできません。
銃器・武器全般:弾薬、爆発性物質または危険性のある物品など
アイロン/アイロン台、スチーマー
ご家庭のアイロンやスチーマーの船内への持ち込み・使用はできません。 ノルウェージャンクルーズラインでは一定数のアイロンとアイロン台を用意しており、数時間単位でお客様に貸し出しています。 ハウスキーピング担当かゲストサービスデスクを通してお申し付けください。アイロンとスチーマーを持参されますと、いずれも乗船時にお預かりしてクルーズ終了時にお返しすることになります。
動物全般:ただし、介助動物については、事前に持ち込みについてノルウェージャンクルーズラインに伝え、持ち込みに伴うあるいは起因する、あらゆる費用、損害、怪我、損失の全責任を負うことに同意していただければ例外となります。
大型バッテリー、非常用位置指示無線標識装置(EPIRB)、アマチュア無線、衛星電話、変圧器、レーザーおよびレーザーポインターは船内に持ち込めません。
船内への持ち込みが禁止されている品物の全リストはこちら
出典:よくあるご質問 (ncl.com)
上の写真のような手荷物検査場で持ち物の検査を受けます。
乗船手続き③チェックインする
手荷物検査を受けた後、道なりに進むと、下の写真のようなチェックインカウンターに人がずらっと並んだ光景が広がります。ここでチェックイン手続きを行います。
人がかなり並んでいるものの、カウンターの数も10~20くらいあるので、割とさくさく進みます。
旅行会社経由で予約をすると大抵の場合は「オンラインチェックイン」と言って、チェックイン手続きを事前に済ませてくれることが多いです。
この場合、旅行前の送付物にチェックインに関する用紙も送ってもらえるはずなので、チェックインカウンターではその紙を提示すれば基本的にOKです。
オンラインチェックインが事前に済んでいれば、チェックインカウンターでは、
- 問診票への回答
→体調不良の場合は乗船お断りの可能性あり - クレジットカードの登録
→クルーズカードに紐づけることで、船内はクルーズカードのみで支払いを済ませることができます - 写真登録
→乗下船する際にクルーズカードと共に本人確認も行われます
が終わり次第、クルーズカードを受け取って、手続き完了です。
オアシスオブザシーズの時は英語だったので、日本語版があるのはありがたいです。
手続きが終わって順路に沿って進むといよいよ乗船です。
ノルウェージャンエピック乗船!
ノルウェージャンエピックは約16万トン。
乗船口から船の前方を撮りました。大きいですね。
クルーズ1日目の出来事(客室、食事など)
ここからはクルーズ1日目について書いていきます。
乗船後はビュッフェレストランでの昼食可
乗船後、まだ部屋には入れなかったので、デッキ15にあった昼食エリア(ビュッフェレストラン)で軽く食事を摂りました。
出港まで時間がある場合は、船の上方にあるビュッフェレストランで昼食をとることもできるので、「夕食まで何も食べられない」という心配は無用です。
昼食後は客室へ(内側客室とご対面)
昼食後、部屋に入れるようになったのでさっそく自分たちの部屋に向かいました。
初の内側客室、ある程度予想はしていましたがやはり暗いですw
光は部屋の室内灯のみ。窓がないので致し方ないですね。
部屋の暗さは気になるもののクローゼット、テレビ、洗面所、ミニバー(兼冷蔵庫)、セーフティボックス等、他の部屋の設備は全く問題ありません。
ハンガーも安定の量で一安心です。
部屋に荷物を置いた後は適当に船内をぶらぶらして過ごしました。
避難訓練に参加※参加必須です
船内をぶらついているうちに気づけば出港の時間。
オアシスオブザシーズの時もそうでしたが、出港する際に避難訓練があります。
(乗客全員、参加義務があります。出欠もちゃんと取られます。)
時間になったら各自決められた場所に行って、人がそろったら警報の音を聞いて、救命胴衣の着方を見て、訓練は終了です。
(集合場所は客室のドアや船内新聞などに書かれています)
メインダイニングで夕食
避難訓練の後に適当に船内をうろついて時間を潰したあと、そのままメインダイニングへと向かいました。
クルーズ旅行ではメインダイニングの食事は18:00と20:30といった具合に時間が決まっている(2部制が多い)ことが多いのですが、ノルウェージャンクルーズの船ではそういったルールはありません。
レストランが営業している時間内であれば自分たちの好きな時間に食事をすることができます。
※時間帯によっては待ちが発生する場合もあります。(1日目は20時頃にメインダイニングに行った時、入るまでに15分程度待ちました)
初日からスープにサラダにメイン、デザートとがっつり食べさせていただきました^^
ノルウェージャンクルーズにおいては、ドレスコードもあってないようなものなので、この辺りは日本人にとってはポイントが高いところかもしませんね。(Tシャツ・短パンでレストランに来ている外国の方もいました)
おわりに
この日は日本からの移動の疲れもあり、食事後は早々に就寝。
途中で目が覚めた時に気づいたのですが、この日(深夜)はちょっと揺れが強かった気がします。(一時的なのか一晩中だったのかは分かりませんがやや海が荒れていたようです)
そんなこんなで地中海クルーズの始まりです。
次の記事では乗船2日目、終日航海日について書いてます。
次の記事を見る>>【旅行記】ノルウェージャンエピックで行く地中海クルーズ③~乗船2日目:終日航海日~
最後までお読みいただきありがとうございました。
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