クマゴロ(@kumagoromi123)です。
南太平洋クルーズの旅行記、この記事では、
- 2日間の終日航海日の出来事(船内イベント、食事など)
- クルーズ=揺れない神話崩壊?!
- 下船の準備
について、時系列に沿って書いています。(写真多めです)
南太平洋クルーズのイメージを掴んでいただければ幸いです。
前回の記事はこちら。
>>【旅行記】セレブリティソルスティスで行く南太平洋クルーズ⑧〜乗船7日目:ヌメア〜
その他のクルーズ旅行記も書いています。良ければご参照ください^^
クルーズ8日目(終日航海日1日目)
船内イベント「Secrets Of Ship Navigation」
ブルーでの朝食後、船内イベントの「Secrets Of Ship Navigation」に参加しました。
「クルーズ運航の裏側」
といったところでしょうか。
「Staff Captain」と呼ばれる方(=船内の役職者)がクルーズの裏側について説明してくれました。
我々乗客が予約、乗船してクルーズ旅行を楽しむに至るまでに、
- 寄港地の選定
- 各寄港地での寄港の交渉(時期や滞在時間など)
- 航路の検討(移動時間や危険水域や保護エリアへの配慮)
- 船内設備のチェック
- 船内のオペレーション全般のチェック
などの観点でPDCAを回して入念に計画が練ってるよー!ってお話しでした。
海側バルコニーだと部屋の外で洗濯も干せます
イベントが終わった後は一旦部屋に戻って洗濯。
船内クリーニングは地味に高いのでいつもこんな感じで自分たちで洗って干してました。
船内イベント「Officer vs. Guests Pool Volleyball Challenge」
船内を散策していると、DECK12にあるプールがやけに盛り上がっていました。
乗客の有志とオフィサー(船の幹部)がプールでバレーボール対決してました。
船内イベント「Bayne Bacon氏のピアノショー」
Bayne Bacon(ベイン・ベーコン)氏はトーク時間のほうが演奏より長いんじゃ…って思うくらい話好きの方でした笑
中型~大型のクルーズ船にはショーや映画など鑑賞系のイベントはもちろん、ビンゴゲームやオークション、このようなスポーツ大会などの参加型のイベントも沢山用意されています。
終日航海日の食事(昼食と夕食)
この日、昼食は「オーシャンビューカフェ」、夕食は「ブルー」にて頂きました。
ビュッフェレストランはハンバーガーやポテトといったジャンキーなものから肉、魚、サラダ、アジア系の料理、パスタにピザ、デザートと色々なジャンルの料理を楽しむことができるようになっています。
ビュッフェレストランでの飲食代は全てクルーズ料金に含まれている(アルコール除く)のでお財布にも優しいです。(調子乗るとあっという間に太りますが笑)
下船の手続き案内が届く(詳細は後半で記載)
夕食を済ませて部屋に戻ると翌日の船内新聞とは別に「下船時の案内」も部屋に入ってました。(下船準備については記事の後半で書きます)
クルーズ9日目(終日航海日2日目)
ここから2日目の終日航海日について書いていきます。
この日はクルーズ期間中、最も荒天でした・・・
クルーズ8日目の夕方頃から天気が崩れてきて、9日目は雨天での幕開け。
ベランダに出ることもできず、
屋外エリアも安全のため、
- プールの利用禁止
- ビーチチェアの利用禁止
- 移動のための通り抜けのみOK
の状態になっていました。
船内散策ついでにリピーター会員の登録をやってみる
今回のクルーズで事前にセレブリティクルーズのリピーター制度「Captain’s Club」への登録を済ませて乗船しました。(登録の奮闘記はこちら)
>>クルーズ会社のリピーター会員制度のご紹介(その2)。セレブリティクルーズとリピーター制度「Captain’s Club」について。
事前登録の際は、
- 〇:自分の会員番号は登録できた
- ×:同行者(妻)の会員番号は登録できず
クルーズ9日目に「Captain’s Club コンシェルジュ」なるサービスがあるのを発見し、そこで同行者の会員登録について聞いてみることに。
パブリックスペースの一部を間借りしてるような簡素な感じです。
で、妻の会員番号について聞いてみると、
「同行者もアカウントを作る必要がある(=会員登録する必要がある)」
とのこと。さらに話を聞いてると「会員番号自体はこの場で発行できるよ」と一言。発行してもらって損はないだろうということでそのまま番号を作ってもらうことにしました。(細かいところはまた別の記事で書こうと思います)
船内イベント「Ryan Joyce(David)氏の催眠術ショー」
クルーズ3日目の夜、「Ryan Joyce氏のイリュージョンショー」を観ました。
>>【旅行記】セレブリティソルスティスで行く南太平洋クルーズ④〜乗船2日目、3日目:終日航海日〜
クルーズ9日目、そのRyan Joyce氏が今度は「Ryan David」という名で再登場!
調べてみると、彼の得意分野は「イリュージョン」と「催眠術」で、
- Ryan Joyce:イリュージョンの時の芸名
- Ryan David:催眠術師の時の芸名
という具合に名前を分けているようです。
乗客の中から20人程度の選び、1人1人または全員に催眠をかけてコミカルな演技をするタイプのショーでした。イリュージョンと同様、この手のものを観るのは初めてだったので新鮮でした。
船内イベント「Euphoria」鑑賞
こちらは今までのショーとは違い、かなりアクロバティックなショーでした。
「euphoria celebrity solstice」で検索すると動画も出てくるようなので興味のある方は調べてみてください。
南太平洋クルーズ最後の食事はブルーにて
今回のクルーズ最後の食事はブルーにて。
食事中、クルーズディレクター(船内イベントや寄港地観光等のアクティビティ関連の責任者)から船内放送で乗船のお礼と乗客の構成(どの国から来てるか)に関する一報がありました。
曰く、約2,800人の乗客のうち日本人は我々含めて11人いたそうです。
シドニー発着のクルーズということもあり、最多はやはりオーストラリアの方々でした。(その数2,300人!!)
ヨーロッパ、北米、南米、アジア、アフリカなど様々な国や地域から来た人たちが1つの船に乗ってるのを見るとまさに人種のるつぼですね。
下船準備は荷物タグを荷物につけて部屋の外に出すだけ!
下船する際の荷物の扱いには2つの方法があります。
- 船のスタッフの方に運んでもらう
- 自分で持って降りる
荷物を運んでもらう場合は、最終日の所定の時間までにスーツケースを部屋の外に出しておく必要があります。
荷物を運んでもらう場合は、事前に配られた荷物タグ(紙のタグ)に氏名等を記入し、スーツケースにタグをつけて客室の外に置いておけばOKです。
上の写真のようにタグをスーツケースに巻き付けて部屋の外に出しておけばOKです。
下船する前に船内で買ったものの利用明細を確認しましょう
最終日の夜中もしくは下船当日の朝までに、船内での清算に関する利用明細が部屋に届けられます。
乗船する際にクレジットカードを登録している場合は何もする必要はありません。(変な請求がないかだけ、確認しましょう)
下船後に自動的にクレジットカードに請求が来ます。(海外でクレジットカードを使う時と同じで、ドルから円に変換された金額が請求されます)
もし、利用明細に異議がある場合は下船前に交渉をする必要があります。下船後はいかなる理由があっても「利用明細に同意した」という判断になるようなので、利用明細は船を降りる前に必ず目を通しておきましょう。
利用明細の確認後、最後のTea Forteの紅茶を堪能。Tea Forteシリーズともこれでお別れです。
「クルーズ船は揺れない」神話崩壊…?!
クルーズ9日目、実はこの日はほぼずっーと船が揺れてました…。
パブリックスペースの至るところに“紙袋”がばらまかれるほどの揺れでした。
過去のカリブ海クルーズ、地中海クルーズはほとんど揺れなかったのですが、この日の揺れはさすがにしんどかったです。スタビライザーの力で揺れを抑えられるクルーズ船も悪天には太刀打ちできないこともあるようです。
良い経験になりました…。
おわりに
シドニーに帰る終日航海日、最後の1日の揺れはちょっと堪えました笑
「クルーズは基本揺れない!」という触れ込みに対して今後は、
「基本揺れないけど、荒天に遭遇すると揺れるよw」
と言うことを伝えて行けそうです^^;
南太平洋クルーズの旅行記、いよいよ次で最終回です。
>>【旅行記】【完】セレブリティソルスティスで行く南太平洋クルーズ⑩〜下船とシドニー観光、帰国〜
最後までお読みいただきありがとうございました。
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