南太平洋クルーズ旅行記8－寄港地ヌメア(ニューカレドニア)の観光(セレブリティソルスティス)

クマゴロ(@kumagoromi123)です。

南太平洋クルーズの旅行記、この記事では、

• ヌメアの概要
• ヌメアでの観光
• 南太平洋クルーズに来た真の目的
• ヌメア→船内に戻った後の食事や船内の様子

について、時系列に沿って書いています。(写真多めです)

南太平洋クルーズのイメージを掴んでいただければ幸いです。

前回の記事はこちら。
>>【旅行記】セレブリティソルスティスで行く南太平洋クルーズ⑦〜乗船6日目:リフー島〜

その他のクルーズ旅行記も書いています。良ければご参照ください^^

【クルーズ旅行記】カリブ海・地中海・ハワイetc我が家のクルーズ旅行記まとめ！我が家のこれまでのクルーズ旅行(計7回)の旅行記をまとめています。海外クルーズ、日本発着クルーズとも書いています。行った方面→カリブ海、地中海、南太平洋、ベトナム、ハワイ周遊、日本発着×2回...

ヌメアの概要

ヌメアはニューカレドニアの首都

ヌメアはニューカレドニアの首都です。

ニューカレドニアを構成する数ある島々の中で一番大きな、「グランドテール(Grande Terre)島」の南部に位置しています。

飛行機だとニューカレドニアへの直行便あり(成田/関空)

我が家はクルーズでの寄港となりますが、飛行機の場合は日本から直行便も出ています。

• 出発地：成田・関空
• 航空会社：エアカラン(Aircalin)
• 所要時間：約8時間半

ヌメア上陸準備

ヌメアは直接、上陸可能(テンダーボート無し)

ヌメアはこれまでの寄港地と比較して大きな都市ということもあり、クルーズ船が停泊できる港もあります。

港に接岸できれば、乗客はそのまま上陸することができます。

客室から1枚。目の前に市街地が広がっています。

観光バスの「乗り放題チケット」を購入

ヌメアの観光に出かける前に船内で「観光バスのチケット」を事前購入することができます。

他の交通手段や値段などを調べるつもりだったものの、船内で手配するのが一番楽なのと、15ドルで乗り放題は効率良さそうと思い、チケットを購入しました。

チケットを買うと、防水性のリストバンド(というか紙テープ？)がもらえます。

このリストバンドを腕に付け、バスの運転手さんに見せると乗り降りさせてくれる仕組みです。

バスは日本の高速バスのような大型バス(全員着席型＋エアコン有)でした。(この辺りの写真が無くスミマセン)

ヌメア観光の目的と各スポットの大まかな位置関係

実はヌメアでの観光が今回のクルーズ旅行の一番の目的でした。

1. セントジョセフ大聖堂に行く
2. ル・メリディアン・ヌメアのリリアルチャペルに行く
3. 花びらジェラートを食べる

それぞれについては後ほど書いていきます。

結果的に全て、バスの停留所から徒歩で行ける範囲の場所にありました。
(リリアルチャペルのみ、ちょっと歩きました)

参考程度ですが、ざっくりとした位置関係は以下の通りです。

• 地図上部の青丸＝クルーズ船の停泊場所
• 地図上部「Havannah」周辺＝ヌメア朝市
• 地図上部「MONUMENTS～」周辺＝セントジョセフ大聖堂
• 地図下部「アンス・ヴァタ」周辺＝バスで行ける最南端の場所
• 地図下部の赤丸部分＝ル・メリディアン・ヌメア

ざっくりこのような位置関係になっています。

バスは船の停泊場所を起点に反時計回りで各停留所を巡ってくれます

バスのルート的に「花びらジェラート」→「ル・メリディアン・ヌメアのリリアルチャペル」→「セントジョセフ大聖堂」のルートが最も効率が良さそうだったので、この順で観光しました。

ヌメア観光ダイジェスト

船を降りて早速、観光開始です。

ヌメア観光1:「ヌメア朝市」

まず最初に「ヌメアの朝市」に行ってみることに。

ヌメア朝市 Noumea Morning Market – トリップアドバイザー

バスに乗って5分も経たないうちに到着です。

野菜に果物、パンに魚介類と食生活に必要なものは一通りそろってました。

建屋の外にはテント張りの出店もあり、そちらでは工芸品などが売られていました。

ヌメア観光2:アモリーノで「花びらジェラート」を堪能

朝市の近くで再度バスに乗り、今度は「ル・メリディアン・ヌメア」がある南側に移動。

朝市から南側に15分ほど移動したところの「ル・パシフィックホテル」近くの停留所で降車。(大まかな降車位置は以下)

バスを降りて周辺を歩いていると、偶然にも妻が事前に「行ってみたい」と言っていたお店「Amorino(アモリーノ)」を発見！

噂の花びらジェラートが食べられるお店です。

「花びらジェラート」は私が適当にそう書いてるだけで、実際日本語で何と言われているかは不明です^^;

www.tripadvisor.jp

後で調べたところ、我が家が立ち寄ったのはヌメアで2つ目の店舗となる「アモリーノ アンスバタ店」だそうです。1号店(ヌメア店)はもう少し北のほうにあるようです。

色々なフレーバーがありました。15種類くらいあったように思います。これだけ種類があると、どれを選んで良いか迷います。。。

花びらタイプ以外にカップも選べます。

お値段は650XPF～1,200XPF(約700～1,400円)。いいお値段です。

花びらタイプを注文し、食べたいフレーバー(確か3種類)を伝えると良い感じに仕上げてくれます。

バラの花をイメージしてるのでしょうか。

我が家はマンゴー・カシス・バニラをチョイス。さっぱりもしてて美味でした。

店内も全体的に落ち着いた雰囲気でとてもおしゃれな内装でした。

ヌメア観光3:ル・メリディアン・ヌメアのリリアルチャペル

ジェラートを食べ終えた後はそのまま徒歩で「ル・メリディアン・ヌメア」へ。

ル メリディアン ヌメア リゾート＆スパ（ヌメア）– 2021年 最新料金 (booking.com)

ジェラートのお店「アモリーノ」からは歩いて約20分。

無事到着です。

このホテルに併設されている「リリアルチャペル」というチャペルを見るためにはるばるやってきました。

宿泊客じゃないんだけど、こうこうこういう理由でチャペルを見させてもらえませんか？

フロントさん

いいわよ、ご自由にどうぞ～

ということでフロントの方にお願いして、チャペルのみ見学させてもらいました。

リリアルチャペルに来た目的は・・・

リリアルチャペルの外観。こじんまりしています。

リリアルチャペルの外観2。

全体がガラス張りで奥には海が広がってます。

このチャペル、実は我が家が結婚式を挙げ”ようとした”場所なんです。

実際はここでは挙げてません^^;
式は別の機会に国内で挙げました。

南太平洋クルーズに行く数年前、もともとここで式を挙げるべく準備を進めていました。

新婚旅行も兼ねてル・メリディアンでの挙式をしようと言ってたのですが、諸般の事情により見送ることになり、結局来ることはありませんでした。

ル・メリディアンでの挙式を諦め、ひょんなきっかけでクルーズ旅行に目覚めて色々調べるうちに「ニューカレドニアに行くクルーズがある」ということを知り、結果的に今回の旅行と相成りました。

当時のことを思い出しながらチャペルの傍で写真撮ってやニヤニヤして…チャペル見学の相談をしてみて本当に良かったです。

猛暑の中歩いてきた甲斐がありました。(フロントの方の優しさに感謝)

ヌメア観光4:セントジョセフ大聖堂

ル・メリディアン・ヌメアでのチャペル見学を終え、再びバスに乗って今度は「セントジョセフ大聖堂」へ。

Cathedrale St Joseph de Noumea – トリップアドバイザー

近くで見ると結構な大きさです。

日本語の案内板もありました。

先ほどのリリアルチャペルは我が家が挙式をしようとした場所でした。

これに対し、このセントジョセフ大聖堂は、

「30数年前に妻のご両親が挙式を挙げた場所」

なんです。

今では当たり前のように飛行機で行き来できますが、当時はニューカレドニアに飛行機が着陸しただけで機内が拍手喝采だったようです。

諸般の事情でヌメアでの挙式やご両親と一緒に旅することは叶いませんでしたが、こうやって思い出めぐりができて、良かったです。

ヌメア観光その5:周辺散策とお土産探し

無事目的も達成できたところで、あとは周辺を気の赴くままに散策しました。

セレブリティソルスティスの船内にて

近くのバス乗り場に行くと、今まで乗ってきた観光用のバスとは別に船に戻る用のシャトルバスがあったのでそれに乗って船に戻りました。

遅めの昼食は定番のオーシャンビューカフェにて。炭酸が身にしみます。

本日のショー「ダニエル・マラーリの歌謡ショー」

本日のショーはダニエル・マラーリ(Daniel Mallari)氏による歌謡＆トークショーでした。

セレブリティソルスティス内の劇団員によるショー以外にこんな感じで色んな人が入れ替わりで来てくれるのは観るほうとしては飽きがなく、ありがたいですね。

夕食は3日ぶりのブルーにて

3日連続のスペシャリティレストランを経て、久しぶりのブルーでの夕食です。

「前日のムラーノが良すぎた」こともあり、ちょっと物足りなさを感じました笑

ムラーノでの食事は「【旅行記】セレブリティソルスティスで行く南太平洋クルーズ⑦〜乗船6日目:リフー島〜」に書いています。

おわりに

• 自分たちが挙式しようとした場所に行く
• 両親が実際に挙式した場所に行く

願いの1つが叶えられて大満足な1日となりました。

南太平洋クルーズの寄港地はヌメアが最後となります。

残りはシドニーに向けてた移動日(2日間の終日航海日)です。

次回の記事では2日間の終日航海日の出来事をまとめて書いていきます。

>>【旅行記】セレブリティソルスティスで行く南太平洋クルーズ⑨〜乗船8日目、9日目:終日航海日〜

最後までお読みいただきありがとうございました。

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