クマゴロ(@kumagoromi123)です。
ベトナムクルーズの旅行記、この記事では、
- チャンメイの概要
- チャンメイ観光の注意点
- 船内の様子や食事など
について書いています。
クルーズ旅行のイメージを掴んでいただければ幸いです。
前回の記事>>【旅行記】ボイジャーオブザシーズで行くベトナムクルーズ③~乗船2日目:終日航海日~
その他のクルーズ旅行記も書いています。良ければご参照ください^^
チャンメイの場所
チャンメイは南北に広がるベトナムの中央に位置しています。
Googleマップではドンピシャの場所が見当たらないため、港に近そうな場所のリンクにしました。
近くにはベトナムで有名な観光地「ダナン」「フエ」があります。ダナンとフエの中間に位置しているような場所です。
ロイヤルカリビアンクルーズのホームページにもチャンメイの紹介ページがあります。
ベトナム中部にある港町。ダナン、ホイアン、フエへの玄関口となっている。ダナンへは、南へ車で約1時間。 フエへは、北西へ車で約1時間半。
出典:チャンメイ(ベトナム)寄港地ガイド|ロイヤル・カリビアン・クルーズ日本語公式サイト
チャンメイにて
船は7時頃港に着岸。
朝食は8時頃にビュッフェレストランで食べたのですが、この日は1〜2日目の喧騒が嘘だったかのような静かさでした。。
乗客の大半は寄港地観光(ショアエクスカーション)のために朝早くから出払っているようでした。
チャンメイ上陸(ベトナム入国)の流れ
下船口(ギャングウェイ)は1階、右舷側。
ギャングウェイに行くと、船のスタッフの人にクルーズカードを渡してピッとしてもらえば外に出られます。
船を出入りする際は常にクルーズカードを持ち歩きましょう
船の外に出てすぐのところに、さらに簡素なイミグレがあります。(以下の写真のテントのところ)
ここに現地の方(入国管理官?)がいるので、その人たちに前日に配布された赤いランディングカード(入国カード)を見せ、スタンプを押してもらえば、無事入国完了です。
下船の際、このような紙切れも渡されました。
「チャンメイ港のボイジャーオブザシーズに連れてって、住所はここ!」
という情報が英語とベトナム語で書かれています。ちょっとしたことですが個人的にはこういう配慮はありがたいですね。
クルーズ3日目にして、ようやくボイジャーオブザシーズ全体を間近で見ることができました。
ボイジャーオブザシーズは下船口から100メートルくらい?離れてようやく全体をおさめることができました。(それでも見切れてますが・・・)
今回泊まった海側の部屋は上の写真の赤丸部分あたりに位置しています。
チャンメイ観光!…のはずが。。
無事、ベトナム入国も終わり、さぁベトナム観光楽しもう!と思っていた矢先。
港周辺には何もありません!
下船して、周りを見ると、
山。
広がるアスファルト。そして建材置き場。
どこまでも広がる山と海。
…ということで周りには観光できそうなところは全くありませんでした。。(軽食と飲み物売ってる個人商店みたいなお店は2、3ありました)
これまでのクルーズでは有料無料関わらず中心部までのシャトルバスがあったり、徒歩圏内に何かしら観光できるような場所があったので、今回も何かあるだろうと完全に油断してました。
事前リサーチは大切ですね。
パンフレットや旅行会社のサイトなどで、
寄港地「チャンメイ(ダナン/フエ)」
と書いてる理由が分かったような気がします。
ベトナムの観光地として有名なダナンやフエに寄港するわけじゃないけど、一応近くですよ感を出すためですね。
ダナン/フエに行くには寄港地観光かぼったくりタクシーの2択!
どうにかして遠くに行けないかなぁと歩ているとタクシーが何台か止まっているのを発見。
じゃあタクシーで行こう!と思い、早速、運ちゃんと交渉。
みたいな運ちゃんばかりでした。
ベトナムのタクシー相場(1時間移動とか長めの場合)を調べておけばもうちょい攻めた交渉ができたのですが、準備不足で「高すぎやろー安くしてくれ」というのが精一杯でした。
たまたま同じタイミングでタクシーを探してたドイツ系の乗客も「高すぎる!」とぼやいてたので我が家の感覚は間違ってなかったと信じたいです。
寄港地観光も内容によりけりですが、1人100ドル前後はします。ちゃんと観光しようとするなら1人100ドルを目安に寄港地観光かタクシーにチャレンジするかのどっちかしかなさそうです。(Uberが来てくれるとかだと良いんだろうけど)
我が家の決断は…
ダナン/フエ行きは断念しました笑。
おとなしく1人100USD払って移動すれば良かったのですが、足元見られているようで悔しかったのと、旅行当時は「2人で200ドル、まぁいっか」という余裕もなかったので、のでせっかくの機会ではありましたが、スパッとあきらめることにしました。
チャンメイに寄港するクルーズに行かれる方でダナン/フエに向かわれる方はタクシー代が高くつく(恐らく往路のみ?)のを我慢して自由に観光するか、自由度は下がる分、確実に観光を楽しめるクルーズ会社の寄港地観光を申し込むかのどちらかになると思います。
チャンメイ観光を諦め、ひたすら船内散策!
早々にベトナム観光を諦めたところで、船に戻って船内でゆっくりすることに。
船内ではスタッフ向けの避難訓練や救命胴衣の講習などが行われていました。寄港地にいる時は多くの乗客が観光に出かけるので、こういう時に訓練をやっているんだなーと垣間見ることができました。
ボイジャーオブザシーズの船内(船内施設)
誰も乗ってないの?!と思えるくらい人がいなかったので、いろいろ写真を撮ることができました。
バー「TAVERN」。
バー(名前分からず)。
プロムナード。どっかの商店街みたいですね。
船の屋上エリア。
バスケットコートやロッククライミング、ミニゴルフ場なんかもあります。
写真載せれてませんが、プールもあります。※海水です。
ボイジャーオブザシーズの船内(レストランと食事)
ビュッフェレストラン「ウィンジャマーカフェ」。
チーズ、豚の角煮(だったはず)、フライドライス(チャーハンではない)、ハム
パン、ハンバーガー用のパティ、ミートパイ、サラダ風の前菜など
中華系の料理にカレーやパスタもあります。
デザートもフルーツにケーキと盛りだくさんです。
夕食後はゲストサービスで4日目の寄港地であるニャチャンの周辺地図をもらいました。
地図を見る限り、チャンメイよりは散策できそうです。
おわりに
ボイジャーオブザシーズ3日目、クルーズ旅行の醍醐味の1つである寄港地観光で何も観光せずに船内で過ごすという結果になりました。
何とかなるだろう精神も大切ですが、最低限の周辺環境や交通手段、タクシー料金相場などは予め調べておいたほうが良いなと思った1日でした。良い勉強になったということで…。
次の記事はベトナム2つ目の寄港地、ニャチャンについて書いていきます。
>>【旅行記】ボイジャーオブザシーズで行くベトナムクルーズ⑤~乗船4日目:ニャチャン~
最後までお読みいただきありがとうございました。
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