クマゴロ(@kumagoromi123)です。
地中海クルーズの旅行記、この記事では地中海クルーズ3日目、寄港地ナポリ(イタリア)での出来事(寄港地観光の様子や船内の食事など)について書いています。
地中海クルーズのイメージを掴んでいただければ幸いです。
前回の記事はこちら。
>>【旅行記】ノルウェージャンエピックで行く地中海クルーズ③~乗船2日目:終日航海日~
その他のクルーズ旅行記も書いています。良ければご参照ください^^
【クルーズ旅行について知る】
・7回のクルーズ旅行で感じたクルーズの6つメリットと6つのデメリット
【クルーズ船について知る】
・クルーズ船の3つのランク「カジュアル」「プレミアム」「ラグジュアリー」を解説!
・「内側」から「スイート」まで選べるクルーズ船の4種類の客室について
【クルーズ旅行のお金について知る】
・クルーズの料金に含まれるもの・含まれないものについて解説!
・過去7回のクルーズ旅行で実際にかかった費用を大公開!
【クルーズ旅行の行き方や選び方のポイント】
・クルーズの予約は「旅行代理店」or「公式サイト」の2択!それぞれの特徴を解説
・クルーズの早期予約とキャンペーン活用のススメ!
・クルーズは時期×目的地×クルーズ会社×客室で決めよう!【日本発着編】
・目的地は全世界!押さえておきたい海外発着クルーズの特徴!
・外国船の日本発着クルーズと海外発着クルーズの違い!
・海外クルーズの心強い味方!日本人コーディネーターについて
ナポリの場所
ナポリはイタリア南部に湾岸都市です。
ナポリ(伊:Napoli; ナポリ語:Napule)は、イタリアの南部にある都市。その周辺地域を含む人口約97万人の基礎自治体(コムーネ)。カンパニア州の州都であり、ナポリ県の県都でもある。ローマ、ミラノに次ぐイタリア第三の都市で、南イタリア最大の都市。都市圏人口は約300万人。
出典:ナポリ – Wikipedia
ナポリでは寄港地観光を利用
ナポリでは寄港地観光「Capli On Your Own」 を利用しました。
直訳すると「自分たちで行くカプリ島」といったところでしょうか。
カプリ島はかの有名な「青の洞窟」がある観光地です。
この寄港地観光は、
- ナポリ⇔カプリ島の往復交通費
- ガイドさんによるナポリ⇔カプリ島のエスコート
が付いたツアーです。
最低限の移動と案内が付いたフリープラン的な位置づけのツアーですね。
「ナポリに行くならカプリ島も行って青の洞窟も行っとこう!」
ということでとりあえずこの寄港地観光にしました。
お値段は1人109ドル。なかなかいいお値段です。
ナポリ着岸
この日は2人して朝の5時くらいから活動を開始しました。
寝るのが早いせいか、起きるのも自然と早くなってます。笑
あれこれ準備しているうちにナポリ着岸。
朝食はガーデンカフェで頂きました。(ハッシュドポテト、完全にルーティン化してます)
寄港地観光は事前に予約していたので、朝食後そのまま集合場所に向かい、ツアーに出発です。
カプリ島観光ダイジェスト
カプリ島の概要
カプリ島への移動は高速船で
下船して間もなく、ガイドさんと合流します。
カプリ島行きの船が出る船着き場までは徒歩5分ほどの距離です。
カプリ島へはそこから高速船(ジェットボート)で移動します。(所要時間は約50分)
イケメンのお兄さんの奥に停泊しているのがカプリ行きの高速船です。
1度に200~300人前後は乗れそうな大きさでした。
カプリ島到着、青の洞窟は…
高速船に揺られること50分。気付いた時にはカプリ島に到着してました。
(少し揺れてちょっとだけ気持ち悪くなりましたが、途中寝てたら治りました)
早速青の洞窟へ!と進もうとするとガイドさんから一言。
「今日は波があるから青の洞窟はムリよ、残念ね」
とのこと。
後から調べてみたところ、青の洞窟は入り口が狭い故に、少しでも波があると行けないようです。
仮に行けたとしても入り口で順番待ちしている間ひたすら小型ボートで揺られ続けるという軽い罰ゲームのような仕打ちが待ってるそうです。。(楽しみな反面、酔いやすい私にとっては恐れ多いです)
ガイドさんの提案でカプリ島ツアーに変更
「洞窟に入れないのは残念…」
「でも船酔いで醜態を晒さずに済んだ…」
という複雑な思いを胸に秘めつつ、ガイドさんについていきます。
港の近くのチケット売り場まで来ると「〇時にここに集合!」とガイドさんに念押しされたらあとは解散=自由行動になります。
このツアーは基本的にフリープランなのですが、ガイドさんがお人好しだからなのか、
「良ければカプリ島案内しまっせ~」の提案が…。
カプリ島は
- 港周辺
- カプリ(島の中腹)
- アナカプリ(島の頂上付近)
の3つのパートに分かれているようで、
「3つの拠点間の交通費(全部で15ドル)だけ払ってくれたらあとは道案内するよ」という趣旨のお話でした。
話を聞いている限り、ぼったくりのようには思えない料金だったのと、何より勝手が分からない場所で効率良く観光する自信が無かったので、我が家はガイドさんに身を委ねることにしました。
今回のツアーは30人くらいの所帯だったのですが、結果的に7割くらいがガイドさんに付いて行ってたように思います。(もちろん強制ではないですし、解散後に自由行動を始めた人もいました)
予期せぬ展開ではありましたが、結論としてはガイドさんと行動して正解でした。
- 港→アナカプリへのバスの手配&移動
- アナカプリでの自由時間の確保
- アナカプリ・カプリでの主要スポットの紹介
- アナカプリ→カプリへのバスの手配&移動
- カプリ→港へのロープウェーのチケット
が付いて15ドルぽっきりと言うのはなかなか良い仕事してると思います。(この寄港地観光自体がもっと安いとありがたいのですが…w)
カプリ島の3つの顔(港・カプリ・アナカプリ)を満喫
港、カプリ、アナカプリと場所によって風景も違っていい感じでした。
アナカプリから1枚。いい感じに撮れました。
カプレーゼにマルゲリータ。美味。
ジェラートも頂きました(^^)
お土産屋さんではレモン関係の品物(ジュース、アメ、石鹸など)やオリーブオイルといった類のものが多く売られていました。
カプリ島から再びナポリへ移動
集合時間になると、再び高速船に乗ってナポリに戻ります。
ナポリに戻ってガイドさんとお別れして、ツアー終了です。
カプリ島は世界的に有名な観光地ということもあって、始終たくさんの人が行き交っていましたが、全体的にいい雰囲気の街でした。
今度はぜひ青の洞窟にチャレンジしたいです。(棒読み)
船内に戻るときは手荷物検査とセキュリティチェックがあるので、くれぐれもクルーズカードは忘れないようお気を付けください。
ノルウェージャンエピックの船内にて
寄港地観光が終わり、船に戻ってきた時にはもう夕食時になっていました。
メインダイニングで夕食
夕食はメインダイニングの1つ、「マンハッタンルーム」にて頂きました。
夕食後、ガーデンカフェ(ビュッフェレストラン)を覗いてみると、「イタリア」がこの日のテーマになってました。
国旗が無残な姿に…。
WiFi(ユーロデータ)の通信状況
ユーロデータのWiFiは、
- ナポリ停泊中の船内(部屋の中):ほぼNG
- ナポリ停泊中の船内(屋外):OK
- ナポリ⇔カプリ島の移動中:基本OK(NGの時もあり)
- カプリ島:OK
- ナポリ出港後:出港後15分くらいはOK、以後はNG
という結果でした。
基本的に「部屋(内側客室)の中はダメ」「動いている時はダメ」ですね。
おわりに
地中海クルーズの最初の寄港地であるナポリではカプリ島観光を楽しみました。
天候の都合で青の洞窟に行けなかったものの、アナカプリから見る景色はまさに絶景でした。青の洞窟だけでなく、アナカプリもぜひおすすめしたい観光地ですね。
次の記事ではクルーズ4日目、イタリア2つ目の寄港地「チヴィタヴェッキア」に寄港します。
次の記事を見る>>【旅行記】ノルウェージャンエピックで行く地中海クルーズ⑤~乗船4日目:チヴィタベッキア~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あわせて読みたい
クルーズ旅行の旅行記やお金のこと、クルーズ船のこと、クルーズの選び方など、色々書いています。良ければご覧くださいませ。
【クルーズのこと】
・クルーズ旅行の6つメリットと5つのデメリットを解説!
・クルーズ船の3つのランク「カジュアル」「プレミアム」「ラグジュアリー」について
【クルーズの客室】
・「内側」から「スイート」まで選べるクルーズ船の4種類の客室について
【クルーズのお金】
・クルーズ料金に含まれるもの・含まれないもの
・過去7回のクルーズ旅行で実際にかかった費用を大公開!