地中海クルーズ

地中海クルーズ旅行記4-ナポリ寄港とカプリ島観光(ノルウェージャンエピック)

当記事は2016年9月の旅行記です。

クマゴロ(@kumagoromi123)です。

地中海クルーズの旅行記、この記事では地中海クルーズ3日目、寄港地ナポリ(イタリア)での出来事(寄港地観光の様子や船内の食事など)について書いています。

地中海クルーズのイメージを掴んでいただければ幸いです。

前回の記事はこちら。
>>【旅行記】ノルウェージャンエピックで行く地中海クルーズ③~乗船2日目:終日航海日~

その他のクルーズ旅行記も書いています。良ければご参照ください^^

【クルーズ旅行記】カリブ海・地中海・ハワイetc我が家のクルーズ旅行記まとめ!我が家のこれまでのクルーズ旅行(計7回)の旅行記をまとめています。海外クルーズ、日本発着クルーズとも書いています。行った方面→カリブ海、地中海、南太平洋、ベトナム、ハワイ周遊、日本発着×2回...

ナポリの場所

ナポリはイタリア南部に湾岸都市です。

ナポリ(伊:Napoli; ナポリ語:Napule)は、イタリアの南部にある都市。その周辺地域を含む人口約97万人の基礎自治体(コムーネ)。カンパニア州の州都であり、ナポリ県の県都でもある。ローマ、ミラノに次ぐイタリア第三の都市で、南イタリア最大の都市。都市圏人口は約300万人。
出典:ナポリ – Wikipedia

ナポリでは寄港地観光を利用

ナポリでは寄港地観光「Capli On Your Own」 を利用しました。

直訳すると「自分たちで行くカプリ島」といったところでしょうか。

カプリ島はかの有名な「青の洞窟」がある観光地です。

青の洞窟 (カプリ島) – Wikipedia

この寄港地観光は、

  • ナポリ⇔カプリ島の往復交通費
  • ガイドさんによるナポリ⇔カプリ島のエスコート

が付いたツアーです。

最低限の移動と案内が付いたフリープラン的な位置づけのツアーですね。

「ナポリに行くならカプリ島も行って青の洞窟も行っとこう!」

ということでとりあえずこの寄港地観光にしました。

お値段は1人109ドル。なかなかいいお値段です。

我が家がチョイスしたツアーには「青の洞窟に行く」というイベントは付いていません。青の洞窟も行くツアーを選ぶか、現地で自分でツアーを手配する必要があります

 

ナポリ着岸

この日は2人して朝の5時くらいから活動を開始しました。

寝るのが早いせいか、起きるのも自然と早くなってます。笑

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あれこれ準備しているうちにナポリ着岸。

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朝食はガーデンカフェで頂きました。(ハッシュドポテト、完全にルーティン化してます)

寄港地観光は事前に予約していたので、朝食後そのまま集合場所に向かい、ツアーに出発です。

下船する際はクルーズカードを持っていきましょう。
船を出る際、入る際に必ずチェックされます。

カプリ島観光ダイジェスト

カプリ島の概要

カプリ島への移動は高速船で

下船して間もなく、ガイドさんと合流します。

カプリ島行きの船が出る船着き場までは徒歩5分ほどの距離です。

カプリ島へはそこから高速船(ジェットボート)で移動します。(所要時間は約50分)

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イケメンのお兄さんの奥に停泊しているのがカプリ行きの高速船です。

1度に200~300人前後は乗れそうな大きさでした。

高速船、風が強い場合や海が荒れている時は揺れるので、乗り物酔いしやすい方はご注意ください

カプリ島到着、青の洞窟は…

高速船に揺られること50分。気付いた時にはカプリ島に到着してました。
(少し揺れてちょっとだけ気持ち悪くなりましたが、途中寝てたら治りました)

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早速青の洞窟へ!と進もうとするとガイドさんから一言。

 

「今日は波があるから青の洞窟はムリよ、残念ね」

 

とのこと。

後から調べてみたところ、青の洞窟は入り口が狭い故に、少しでも波があると行けないようです。

仮に行けたとしても入り口で順番待ちしている間ひたすら小型ボートで揺られ続けるという軽い罰ゲームのような仕打ちが待ってるそうです。。(楽しみな反面、酔いやすい私にとっては恐れ多いです)

ガイドさんの提案でカプリ島ツアーに変更

「洞窟に入れないのは残念…」

「でも船酔いで醜態を晒さずに済んだ…」

という複雑な思いを胸に秘めつつ、ガイドさんについていきます。

港の近くのチケット売り場まで来ると「〇時にここに集合!」とガイドさんに念押しされたらあとは解散=自由行動になります。

このツアーは基本的にフリープランなのですが、ガイドさんがお人好しだからなのか、

「良ければカプリ島案内しまっせ~」の提案が…。

カプリ島は

  • 港周辺
  • カプリ(島の中腹)
  • アナカプリ(島の頂上付近)

の3つのパートに分かれているようで、

「3つの拠点間の交通費(全部で15ドル)だけ払ってくれたらあとは道案内するよ」という趣旨のお話でした。

話を聞いている限り、ぼったくりのようには思えない料金だったのと、何より勝手が分からない場所で効率良く観光する自信が無かったので、我が家はガイドさんに身を委ねることにしました。

今回のツアーは30人くらいの所帯だったのですが、結果的に7割くらいがガイドさんに付いて行ってたように思います。(もちろん強制ではないですし、解散後に自由行動を始めた人もいました)

予期せぬ展開ではありましたが、結論としてはガイドさんと行動して正解でした。

  • 港→アナカプリへのバスの手配&移動
  • アナカプリでの自由時間の確保
  • アナカプリ・カプリでの主要スポットの紹介
  • アナカプリ→カプリへのバスの手配&移動
  • カプリ→港へのロープウェーのチケット

が付いて15ドルぽっきりと言うのはなかなか良い仕事してると思います。(この寄港地観光自体がもっと安いとありがたいのですが…w)

ちなみに先の15ドルはガイドさんにではなく、カプリのバス乗り場にいるチケット屋さんっぽい人に直接払いました。ガイドさんの取り分、という訳ではなさそうでした(そうなるとほんと親切な人だったんだと思います)

カプリ島の3つの顔(港・カプリ・アナカプリ)を満喫

港、カプリ、アナカプリと場所によって風景も違っていい感じでした。

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アナカプリから1枚。いい感じに撮れました。

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カプレーゼにマルゲリータ。美味。

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ジェラートも頂きました(^^)

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お土産屋さんではレモン関係の品物(ジュース、アメ、石鹸など)やオリーブオイルといった類のものが多く売られていました。

カプリ島から再びナポリへ移動

集合時間になると、再び高速船に乗ってナポリに戻ります。

ナポリに戻ってガイドさんとお別れして、ツアー終了です。

カプリ島は世界的に有名な観光地ということもあって、始終たくさんの人が行き交っていましたが、全体的にいい雰囲気の街でした。

今度はぜひ青の洞窟にチャレンジしたいです。(棒読み)

船内に戻るときは手荷物検査とセキュリティチェックがあるので、くれぐれもクルーズカードは忘れないようお気を付けください。

ノルウェージャンエピックの船内にて

寄港地観光が終わり、船に戻ってきた時にはもう夕食時になっていました。

メインダイニングで夕食

夕食はメインダイニングの1つ、「マンハッタンルーム」にて頂きました。

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夕食後、ガーデンカフェ(ビュッフェレストラン)を覗いてみると、「イタリア」がこの日のテーマになってました。

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国旗が無残な姿に…。

WiFi(ユーロデータ)の通信状況

ユーロデータのWiFiは、

  • ナポリ停泊中の船内(部屋の中):ほぼNG
  • ナポリ停泊中の船内(屋外):OK
  • ナポリ⇔カプリ島の移動中:基本OK(NGの時もあり)
  • カプリ島:OK
  • ナポリ出港後:出港後15分くらいはOK以後はNG

という結果でした。

基本的に「部屋(内側客室)の中はダメ」「動いている時はダメ」ですね。

おわりに

地中海クルーズの最初の寄港地であるナポリではカプリ島観光を楽しみました。

天候の都合で青の洞窟に行けなかったものの、アナカプリから見る景色はまさに絶景でした。青の洞窟だけでなく、アナカプリもぜひおすすめしたい観光地ですね。

次の記事ではクルーズ4日目、イタリア2つ目の寄港地「チヴィタヴェッキア」に寄港します。

次の記事を見る>>【旅行記】ノルウェージャンエピックで行く地中海クルーズ⑤~乗船4日目:チヴィタベッキア~

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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