クルーズ会社を知る

リッツカールトンがクルーズ業界に進出!「リッツカールトン・ヨットコレクション」とは?!客室、料金、航路などを調べてみました。

出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/

どうも、クマゴロ(@kumagoromi123)です。

少し前の話になりますが、高級ホテルで有名なリッツカールトンがクルーズ業界に参入するというニュースが発表されました。

www.ritzcarlton.com

「リッツカールトン・ヨットコレクション」というブランドを展開していくそうです。

処女航海は2020年とまだ先の話ではありますが、ホームページ見てると基本的な情報は得られそうだったので少し調べてみました。(画像は公式HPより引用させていただきました)

クルーズ旅行の基礎知識にも触れつつ、リッツカールトンヨットコレクションの中身について書いていきたいと思います。

リッツカールトンヨットコレクション概要

まずはリッツカールトンヨットコレクションの概要から。

ラグジュアリークラスの小型船

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出典:http://www.ritzcarlton.com/en/yachts

公開されているリッツカールトンヨットコレクションの船は全149室のスイート、計298名の乗客を収容できる大きさのクルーズ船です。

船の大きさとしては数あるクルーズ船の中で比べてみるとかなり小さい部類に入ります。(私がこれまでに乗ったカジュアル/プレミアムクラスの船は全て乗客が2000人を超える大きな船ばかり笑)

あのリッツカールトンが運営するということもあり、船のランクとしては「ラグジュアリークラス」に位置すると言っていいのではないでしょうか。

「船のランクって何?!」という方はこちらも合わせてお読みください。

www.kumagoromi-cruise.com

オールインクルーシブの船旅

クルーズ船での旅行は基本的に以下の内容は旅行代金に含まれています。

  • 発着地間の移動
  • 船内の飲食代
  • 宿泊代
  • 船内アクティビティ

などなど。

いわゆるオールインクルーシブというやつですね。

ただ、一言にオールインクルーシブと言っても必ずしも船内の全てのものが料金に含まれるとは限りません

「船内チップは別払い」「アルコールは別料金」「有料のレストランやアクティビティあり」という場合もあります。

どこまで料金に含まれているかはクルーズ会社によって変わってきます。(ラグジュアリークラスの船ほど値段が高くなる分、込み込み具合も多くなる傾向があります)

リッツカールトンヨットコレクションの旅行代金に含まれているものについては後半でもう少し詳しく書いていきます。

客室は全室テラス付きのスイート

リッツカールトンヨットコレクションでは「全客室がテラス付きのスイート」とされています。

一般的にクルーズ船には「内側」「海側」「バルコニー付き海側」「スイート」の大きく分けて4種類の客室があります。(よければこちらの記事もどうぞ)

www.kumagoromi-cruise.com

内側客室が最もお手頃スイートになるほど料金が高くなっていきます。(スイートはさらに何段階かにグレード分けされているケースが大半です)

「全室テラス付きスイート」ということはそもそも内側や海側の概念が無く、全ての部屋にテラス(バルコニー)が付いている、ということになります。

この辺りはさすがラグジュアリークラスの船、といったところでしょうか。

航路は地中海とカリブ海中心に約40コース

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/cruise-ports

リッツカールトンヨットコレクションが現時点で打ち出している航路(方面)は以下の5エリアで、期間は7日間~10日間のコースが中心となっています。

  1. カリブ海
  2. 地中海
  3. カナダ&ニューイングランド
  4. 北欧&バルト海
  5. ポジショニング

今情報が出ている1隻でこれらの地域をクルージングすることになるので、一定期間ある地域をクルージング→別の地域に移動→また別の地域をクルージング…という流れで世界を巡っていく感じですね。

5つの航路の中の最後に書いた「ポジショニング」は上で書いた“別の地域に移動”にあたる航路のクルージングを指します。

例えば「カリブ海の行程を終えて地中海の行程のために移動する時」も実はクルーズのコースとして選ぶことができます

特定の場所にほとんど寄港せず、旅程の大半が終日航海日(1日中移動する日)になるのがポジショニングクルーズの大きな特徴です。(寄港地が少ない分、他のコースに比べてお手頃なケースが多いのも特徴の1つです)

お値段は1泊あたり〇〇〇ドル?!

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/find-a-cruise

リッツカールトンが手掛けるオールインクルーシブの船旅ということで皆様気になるのはそのお値段。

航路やクルージングの期間、客室の種類にもよりますが、最低ラインで見ると、

1泊あたり700~800USD前後

からリッツカールトンヨットコレクションの船旅を体験することができます。

あくまで最もリーズナブルなお部屋での話なので、客室のグレードが上がればお値段はもっとお高くなります。(このあたりは後半で書きます)

あのリッツカールトンブランドの客室で泊まって、優雅な船旅を楽しみつつ、船内での食事も込みで1泊約80000円前後、と考えれば必ずしも高い!とはならないのではないでしょうか?(^^)

まぁ我が家は当面手が出せそうにありませんが…笑

予約は2018年6月開始

リッツカールトンヨットコレクションはまだ正式な予約は始まっていません。(一部、先行予約は始まっている模様)

2018年6月から正式に予約開始になるようなので、この辺りは今後チェックしていきたいところです。

リッツカールトンヨットコレクション詳細

今度はリッツカールトンヨットコレクションのもう少し細かいところを見ていきます。

客室は大きく分けて6種類

まずは船旅の要となる客室から。

リッツカールトンヨットコレクションには大きく分けて6種類の客室が用意されています。

それぞれ簡単に書いていきます。

The Terrace Suite(テラススイート)

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/experience/suites/terrace

まず、ヨットコレクションでもっともお手頃な客室がこのテラススイート。

広さは部屋が29平米、テラス(バルコニー)は6平米と十分な広さと言えると思います。(カジュアルクラスの最も手頃なスイートより広めor同程度の大きさくらい)

このタイプの客室にはバスタブが無い(=シャワールームのみ)ので、ゆっくり湯船に浸かりたい!という方にはおすすめできないかもしれません。

※バスタブが無いこと自体はクルーズ船の中では特に珍しいことではありません。カジュアルクラス、プレミアムクラスあたりの船はスイート未満はバスタブ無しという場合がほとんどです。

お値段は1泊あたり750USD前後のお部屋です。

※一泊あたりの料金は公式HPに載っている各コースの料金をベースに算出しました。(以下同じ)

The Signature Suite(シグネチャースイート)

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/experience/suites/signature

テラススイートから1ランク上の客室がこのシグネチャースイート。

部屋の広さも広くなり、バスタブもあります。

広さは部屋が44平米、テラスが9平米です。
広くなった分、ダイニングエリアやソファが付いてます。

シグネチャースイート以上の客室からはバスタブが付くようです。

お値段は1泊あたり1,300USD前後のお部屋です。

The Grand Suite(グランドスイート)

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/experience/suites/grand

シグネチャースイートからさらに部屋が広くなったのがグランドスイート。

広さは部屋が59平米、テラスが10平米です。

シグネチャースイートの設備に加えて、ウォークインクローゼットがあります。

お値段は1泊あたり1,450USD前後のお部屋です。

The Loft Suite(ロフトスイート)

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/experience/suites/loft

次はこのロフトスイート。

この部屋は2フロアに渡って構成されているのが最大の特徴です。

1部屋の大きさはシグネチャースイートやグランドスイートに劣りますが、2部屋あるのでトータルで見るとこれらのスイートより広くなります。

広さは部屋が65平米、テラスが7平米。

テラスは上層階に、下層階にはテラスの代わりに窓がついてます。

お値段は1泊あたり1,600USD前後のお部屋です。

The View Suite(ビュースイート)

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/experience/suites/vista

次はビュースイート。

広さだけで見ると残念ながらグランドスイートやロフトスイートに劣ります。

そのかわり、テラスに加えて海寄りの壁側の大半がガラス張り(恐らく開閉可)になっているのがビュースイートの最大の特徴です。

広さは53〜58平米、テラスは8〜9平米。

一部屋でここまでの窓ガラスを設けるのはクルーズ船の作り上、聞いたことがないので、この部屋は単純に広さだけで判断できない良さがあると言えそうです。

自分の部屋から日の出や日の入を独り占めできるのは格別かもしれませんね。

お値段は1泊あたり1,800USD前後のお部屋です。

The Owners  Suite(オーナーズスイート)

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/experience/suites/owners

最後に今回情報が出ている中で最も豪華な部屋がこのオーナーズスイート。

広さは部屋が102平米、テラスが55平米。

部屋はシグネチャースイートの2倍以上、テラスだけでテラススイートが収まるほどの大きさです笑。

気になるお値段は1泊あたりの3,200USD前後から。

単純計算で1泊3000USD≒300,000円として、7泊のクルーズに出かけるとなると、300,000円×7泊=2,100,000円。

…我が家はテラススイートで十分でございます。。。

客室共通設備・備品

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/experience/suites/terrace

客室共通の設備、備品、サービスは以下の通りです。

キングサイズベッド、化粧洗面台、シャワールーム、シャンプー/リンス類、客室専用テラス、24時間ルームサービス、バスアメニティ(※)、バスローブ、スリッパ、WiFi、乗船時のボトルサービス(シャンパンorワイン)、エスプレッソマシン、マルチ機能フラットテレビ、金庫、ドライヤー、抗アレルギー枕(リクエストベース)、220V/110V電源、USB充電設備

※バスアメニティの中身やブランドなどは不明

上記はテラススイートの内容なので他のスイートだとバスタブが付いてたり、微妙にアメニティのグレードやサービスが違うといった可能性はあります。

ちなみにオーナーズスイートには「双眼鏡」もついているそうです笑。

料金に含まれるものと含まれないもの

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/experience/inclusions

次は概要のところで書いたオールインクルーシブについてもう少し深掘りしてみます。

リッツカールトンヨットコレクションの料金に含まれているものと含まれていないものを調べてみました。

料金に含まれるもの

まずは料金に含まれているものから。

以下のものは旅行代金に含まれているそうです。

  • 部屋代金(宿泊代)
  • パーソナルアシスタント
    →コンシェルジュ的なやつでしょうか(詳細不明)
  • 船内チップ
    →1泊1人あたり10数ドル、と課金されるクルーズ船が大半です
  • 船内レストランでの食事
    →スペシャリティレストラン除く
  • 24時間対応のルームサービス
  • 船内の全ての飲み物
    →恐らくアルコールも含む
  • 船内アクティビティ
    →ジャズ演奏といった船内イベントなど
  • 船内の共用設備の利用
    →ジムやプール、ラウンジの利用など
  • WiFi
  • MARINAスタイルプラットフォームの利用

これらは料金に含まれています。(勿論、出港~到着までの移動代金も含まれています)

最後のMARINAスタイルプラットフォームは、

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こういうやつです。

船からそのまま海に出てマリンスポーツ楽しめる、というやつですね。

これも自由に利用することができるそうです。

アルコールを含めた飲み放題にWiFiや船内チップも含まれているのは地味に嬉しいですね。(このあたりは別料金になっているクルーズ船が多いです)

料金に含まれないもの

今度は料金に含まれていないものを書いていきます。

  • スペシャリティレストラン「AQUA」での食事
  • 寄港地観光(オプショナルツアー)
  • スパの利用
  • 船内ショップでの買い物

これらは料金には含まれていません。これは他のクルーズ船と同じですね。

船内設備など

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/experience/deck-plans

今出ている情報ではヨットコレクションのクルーズ船(1隻目)は10階建のようです。

デッキプラン(設備や部屋のレイアウト)が公開されているので、部屋の配置などは上記URLから確認できます。

レストラン

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/experience/dining

レストランはメインダイニングを筆頭にアジア系のレストラン、カフェやバーに有料レストランなど、多くの場所で食事を楽しむことができるようになっています。

メインダイニングでの食事(=コースメニュー)をそのまま部屋で食べられるのも嬉しいサービスですね。

その他の設備、アクティビティ

他にもジムにプール、ラウンジにバー、船内ショップと沢山の設備が船の中に備わっています。(1つ1つ書いていくときりがなさそうなので詳細は以下のURLからどうぞ^^;)

https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/experience/interior

・MARINA AND MARINA TERRACE

・THE LIVING ROOM

・THE OBSERVATION LOUNGE

・THE POOL

・THE RITZ-CARLTON SPA

・THE GYM

・THE HUMIDOR

・THE BOUTIQUE

・ENTERTAINMENT AND ENRICHMENT

・RITZ-KIDS

ドレスコード

f:id:kumagoromi:20180517003238p:plain出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/experience/interior

リッツカールトンヨットコレクションでのドレスコードは以下の通りです。

  • 朝昼:ヨットカジュアル
    →シャツ(Tシャツ、Yシャツ等)、シューズ着用or水着(上着付き)
  • 夜:シャツ、シューズ着用
    →水着や袖なしTシャツなどはNG

正装が必要な、いわゆる「フォーマルナイト」の設定はありません

また、スペシャリティレストラン「AQUA」向けに「Yacht Sophisticated(ヨット・ソフィスティケーティッド)」というドレスコードが別途設定されるようです。

Yacht Sophisticatedは「襟付きのシャツは必要ないです、でも、着用を強くお勧めします」というもので、要は「襟付きシャツは着てきてね」というドレスコードです笑。

色々なパンフレット等を見ていると、最近のクルーズ業界はフォーマルを崩してカジュアルにしていく動きが多いようなので、リッツカールトンヨットコレクションもその流れに乗っているのかもしれません。

コース一覧

現時点で発表されてる全てのコースを一覧化してみました。

7日間~10日間のコースが多いようです。

出港出発地到着地期間料金
(USD)
諸税
(USD)
方面
2020/02/05Fort LauderdaleBridgetown107900~457カリブ海
2020/02/15BridgetownCartagena74600~126カリブ海
2020/02/22CartagenaBridgetown74600~153カリブ海
2020/02/29BridgetownPhilipsburg74600~139カリブ海
2020/03/14CastriesCastries74600~153カリブ海
2020/03/21CastriesBridgetown74600~120カリブ海
2020/03/28BridgetownLisbon125200~140ポジショニング
2020/04/09LisbonPalma de Mallorca86300~268地中海
2020/04/17Palma de MallorcaValletta96900~148地中海
2020/04/26VallettaAthens (Piraeus)75600~104地中海
2020/05/03Athens (Piraeus)Venice75600~203地中海
2020/05/10VeniceRome
(Civitavecchia)
118700~212地中海
2020/05/21Rome
(Civitavecchia)
Rome
(Civitavecchia)
87100~113地中海
2020/05/29Rome(Civitavecchia)Monte Carlo97600~153地中海
2020/06/07Monte CarloBarcelona75900~183地中海
2020/06/14BarcelonaPalma de Mallorca75900~240地中海
2020/06/21Palma de MallorcaLisbon75800~171地中海
2020/06/28LisbonBordeaux75800~229バルト海
2020/07/05BordeauxLondon
(Greenwich)
97400~462バルト海
2020/07/14London
(Greenwich)
Hamburg97700~771バルト海
2020/07/23HamburgCopenhagen76400~413バルト海
2020/07/30CopenhagenStockholm108700~441バルト海
2020/08/09StockholmCopenhagen108700~470バルト海
2020/08/19CopenhagenEdinburgh97700~435バルト海
2020/08/28EdinburghReykjavik86100~462バルト海
2020/09/05ReykjavikReykjavik76100~283バルト海
2020/09/12ReykjavikHalifax149400~257ポジショニング
2020/09/26HalifaxBoston75600~337カナダ・ニューイングランド
2020/10/03BostonMontréal1210100~614カナダ・ニューイングランド
2020/10/15MontréalBoston1210100~732カナダ・ニューイングランド
2020/10/27BostonNassau94900~842カナダ・ニューイングランド
2020/11/06Fort LauderdaleSan Juan85200~391カリブ海
2020/11/14San JuaPhilipsburg74600~217カリブ海
2020/11/21PhilipsburgBridgetown74600~155カリブ海
2020/11/28BridgetownCartagena106500~192カリブ海
2020/12/08CartagenaCozumel106500~278カリブ海
2020/12/18CozumelFort Lauderdale97700~201カリブ海
2020/12/27Fort LauderdaleSan Juan76100~326カリブ海

こうやって一覧化してみるとカリブ海、地中海がコースの大半を占めていますね。

(参考)カジュアルクラスのクルーズ船との料金比較

最後にカジュアルクラスのクルーズ船とヨットコレクションの料金を比較してみました。

比較対象は”フリースタイルクルージング”をうたう「ノルウェージャンクルーズライン」。我が家が地中海クルーズで乗った船会社でもあります。

残念ながら寄港する場所や時期まで同じコースは見つけらず、「期間:11日間」「ベニス発ローマ着」という条件だけ一致したコースで比較してみました。

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出典:https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/luxury-mediterranean-cruises/venice-to-romecivitavecchia-11200510/itinerary

まずはリッツカールトンヨットコレクション。

テラススイートの場合で11日間8,700USD

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出典:ギリシャ諸島&イタリアクルーズ 11日間 ベニス発 | ノルウェージャンクルーズライン

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出典:予約 – ステートルームオプション | ノルウェージャンクルーズライン

次にノルウェージャンクルーズライン。

リッツカールトンヨットコレクションのテラススイートに近いであろう「ミニスイート」の料金は11日間で3,400USD。その上の「スイート」では約4,800USDから。

単純計算で2倍前後の差が出た結果にはなりましたが、ノルウェージャンクルーズでは基本的に船内チップやWiFi、アルコールが有料なので、この辺りを加味するとそこまでカジュアルクラスのスイートとヨットコレクションとで大きな差は出てこないかもしれません。

(スイートの上位カテゴリー「THE HEAVEN」だとよりヨットコレクションに近い値段になります)

このあたりは船旅に何を求めるのかにもよるのであくまで参考までということで・・・。

おわりに

リッツカールトンヨットコレクションの情報、いかがでしたか?

まだ予約も始まっておらず、今後情報が更新される可能性はありますが、現時点で公式HPから見られる範囲で一通りの情報をまとめてみました。

カリブ海・地中海クルーズを中心としたオールインクルーシブな船旅が1泊700USDから楽しめるということで、クルーズ好きとしては旅の選択肢が増えて嬉しい限りです。

…と言いつつさすがに我が家にとってはリッツカールトンヨットコレクションはちょっとハードルが高いので、しばらくはカジュアルクラス/プレミアムクラスのクルーズ船をまったり楽しむことになりそうです(^^;)

予約が解禁になったら、もう少し更新情報などないかをチェックしてみる予定です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

クマゴロでした。

備忘録(あとで調べる):寄港地観光の詳細、アクティビティの内容、リワードプログラムの適用有無、日本での予約可否(公式HPからの予約以外に旅行代理店等予約できるか)

我が家のクルーズ旅行記はこちらからどうぞ

【クルーズ旅行記】カリブ海・地中海・ハワイetc我が家のクルーズ旅行記まとめ!我が家のこれまでのクルーズ旅行(計7回)の旅行記をまとめています。海外クルーズ、日本発着クルーズとも書いています。行った方面→カリブ海、地中海、南太平洋、ベトナム、ハワイ周遊、日本発着×2回...

旅行記ではありませんが、船内見学会のことも書いています。

www.kumagoromi-cruise.com

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